地球上にあふれる幸せと恵みを、ちょこちょこと発掘するためのダウジング的ツール☆
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私が住んでいる札幌の豊平区には
天神山緑地と呼ばれている場所があります。
緑地の中心は小さな山で、
四方には大きな道路と住宅街がびっしりとひしめきあっていますが
敷地内に「相馬神社」というお宮を併設しているためか
とてもひっそりとしており、
ひっそりしすぎていて
肝心の豊平区民にもやや忘れられがちです(汗)
なぜこの小高い丘(市では山だと言い張っていますが、規模は丘です・笑)が
天神山と呼ばれているのか謎ですが、
どうやら昔ここで天満宮を奉っていたことに由来しているらしいです。
太古の昔には、人間はこのあたりに集落をつくっていたらしく
天神山の土を掘り返すと
当時の人々が使用していた土器or石器を見つけることが出来ます。
もちろん今では採集禁止になっているはずですが、
私の配偶者などは少年時代にここで
毎日発掘作業をして遊んでいたのだとか・・・
そういえば北海道の初夏の風物詩
「YOSAKOIソーラン祭り」でおなじみの平岸天神は
このエリアを活動拠点にしていますね。
昨日は素晴らしい青空の一日でしたので、
久しぶりに自転車でこの天神山にアクセスして来ました。
配偶者は写真の撮影旅行に出掛けており、
子供は友達と映画を観に行っています。
主婦でありながら「単独行動が大好き
」な私は
このささやかな自由が本当に嬉しくて、
緑地の中を吹き渡る風に誘われながら
森林浴を楽しんできました


昨日の札幌も本当に暑かったのですが、
天神山の木々が作ってくれる木陰は
まさに天然のクーラーです。
まったりと涼みながら歩いていくと、
いつの間にか神社の敷地内に入っていました。
「相馬神社」にはとても大きなご神木があります。
樹齢300年を越える、立派な栗の木です。
私はこの木が大好きで、
子供がまだベビーカーに乗っていた頃などは
よくここまで散歩をしてきて
必ず木肌を触ってから家路に着いたものでした。
300年前と言うと、まだ日本は江戸時代で
ちょうど赤穂浪士の討ち入りなんかをやっていた頃です。
北海道はまだ倭人が入植する前のアイヌの時代でしょうか。
そんなときにこの木は生を受けて
以来現在までずっとこの地にあって
人の営みを見つめ続けてきたんですね
驚くべきことに、この木には大きな目があるのです。
それは太い枝が切り落とされた痕なのかもしれませんが、
ちょっと後ずさって見てみると
巨大な目玉がぎょろんと木の中心からこちらを窺っているようにも感じられるのです。
根元に立ち、天に向けて十手を広げているような形をした木を見上げていると
ホント~~~~に癒されますね・・・


足の裏から脳天まで、元気を分けていただけるカンジなんです。
そうやってしばらくご神木と共に
周囲の木々をざわめきを見ていました。
抜けるような青い空にライムグリーンの葉がきらきらと輝いて、
涼やかに風が吹き抜けていきます。
生土の地面には
照りつける陽射しと、風に踊る木陰が
絶妙な光と影のコントラストを描き出していました。
・・・なんて美しいんだろう・・・
自然と涙が溢れてきます。
どんなに頑張ろうとも、人工的にこれ以上の美を構築することは無理なのでしょう。
太陽にきらめく木の葉や雑草、鳥のさえずり、風の渡る音。
本当に地球は、天がこの地に与えたものは
そのままですでに充分完璧なんですね。
光と影とのバランスまでも。
そう、
「光」と「影」とのバランスでさえも・・・。
それはご神木と一緒に
「偉大な何者か(サムシング・グレート)」を感じることのできた
貴重な一瞬でした。
この地球の為になるようなこと・・・
パッと目を引くようなことは何一つできていないかもしれないけれど、
焦らずに地道なところから積み上げていきたいなと思いました


天神山緑地と呼ばれている場所があります。
緑地の中心は小さな山で、
四方には大きな道路と住宅街がびっしりとひしめきあっていますが
敷地内に「相馬神社」というお宮を併設しているためか
とてもひっそりとしており、
ひっそりしすぎていて
肝心の豊平区民にもやや忘れられがちです(汗)
なぜこの小高い丘(市では山だと言い張っていますが、規模は丘です・笑)が
天神山と呼ばれているのか謎ですが、
どうやら昔ここで天満宮を奉っていたことに由来しているらしいです。
太古の昔には、人間はこのあたりに集落をつくっていたらしく
天神山の土を掘り返すと
当時の人々が使用していた土器or石器を見つけることが出来ます。
もちろん今では採集禁止になっているはずですが、
私の配偶者などは少年時代にここで
毎日発掘作業をして遊んでいたのだとか・・・
そういえば北海道の初夏の風物詩
「YOSAKOIソーラン祭り」でおなじみの平岸天神は
このエリアを活動拠点にしていますね。
昨日は素晴らしい青空の一日でしたので、
久しぶりに自転車でこの天神山にアクセスして来ました。
配偶者は写真の撮影旅行に出掛けており、
子供は友達と映画を観に行っています。
主婦でありながら「単独行動が大好き

このささやかな自由が本当に嬉しくて、
緑地の中を吹き渡る風に誘われながら
森林浴を楽しんできました



昨日の札幌も本当に暑かったのですが、
天神山の木々が作ってくれる木陰は
まさに天然のクーラーです。
まったりと涼みながら歩いていくと、
いつの間にか神社の敷地内に入っていました。
「相馬神社」にはとても大きなご神木があります。
樹齢300年を越える、立派な栗の木です。
私はこの木が大好きで、
子供がまだベビーカーに乗っていた頃などは
よくここまで散歩をしてきて
必ず木肌を触ってから家路に着いたものでした。
300年前と言うと、まだ日本は江戸時代で
ちょうど赤穂浪士の討ち入りなんかをやっていた頃です。
北海道はまだ倭人が入植する前のアイヌの時代でしょうか。
そんなときにこの木は生を受けて
以来現在までずっとこの地にあって
人の営みを見つめ続けてきたんですね

驚くべきことに、この木には大きな目があるのです。
それは太い枝が切り落とされた痕なのかもしれませんが、
ちょっと後ずさって見てみると
巨大な目玉がぎょろんと木の中心からこちらを窺っているようにも感じられるのです。
根元に立ち、天に向けて十手を広げているような形をした木を見上げていると
ホント~~~~に癒されますね・・・



足の裏から脳天まで、元気を分けていただけるカンジなんです。
そうやってしばらくご神木と共に
周囲の木々をざわめきを見ていました。
抜けるような青い空にライムグリーンの葉がきらきらと輝いて、
涼やかに風が吹き抜けていきます。
生土の地面には
照りつける陽射しと、風に踊る木陰が
絶妙な光と影のコントラストを描き出していました。
・・・なんて美しいんだろう・・・
自然と涙が溢れてきます。
どんなに頑張ろうとも、人工的にこれ以上の美を構築することは無理なのでしょう。
太陽にきらめく木の葉や雑草、鳥のさえずり、風の渡る音。
本当に地球は、天がこの地に与えたものは
そのままですでに充分完璧なんですね。
光と影とのバランスまでも。
そう、
「光」と「影」とのバランスでさえも・・・。
それはご神木と一緒に
「偉大な何者か(サムシング・グレート)」を感じることのできた
貴重な一瞬でした。
この地球の為になるようなこと・・・
パッと目を引くようなことは何一つできていないかもしれないけれど、
焦らずに地道なところから積み上げていきたいなと思いました



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プロフィール
HN:
ハピグレ
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1968/06/27
職業:
地球人
趣味:
散歩・旅行・読書・音楽鑑賞
自己紹介:
幼少時より、ひとつところに長く居座ることが苦手な性格のため「天然スナフキン」の異名をとる。
迷子センター保護記録は一年間で最多7回。
安住の地を求める心が完全に欠如している、生まれながらのさすらい人間。
ニックネームの「ハピグレ」の由来は、本名を英訳すると「ハッピーグレイス」となるため。
・・・え?ひねりが足りないですか???
迷子センター保護記録は一年間で最多7回。
安住の地を求める心が完全に欠如している、生まれながらのさすらい人間。
ニックネームの「ハピグレ」の由来は、本名を英訳すると「ハッピーグレイス」となるため。
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