地球上にあふれる幸せと恵みを、ちょこちょこと発掘するためのダウジング的ツール☆
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お待たせのアティテューディナル・ヒーリング体験談です(笑)
7月29日、恵庭市民会館の一角で行われた
ADHレベル1のワークショップに参加してまいりました。
前述の日記に書きましたとおり、
ADHとは「心の姿勢を学ぶこと」によって
自らの意思で自らを癒す「考え方」のことを言います。
15人くらいのレベル1参加者に対して
ファシリテーターと呼ばれる指導員が3・4人くらいいます。
今回は北海道で行われる
初めてのワークショップということで、
東京からADHジャパンの代表者である
水島広子さんというファシリテーターがいらっしゃっていました。
彼女の経歴は非常にユニークです。
ジュリー・ジャンポルスキー博士と同じ精神科医でありながら
衆議院議員も経験なさっています。
国会議員と言うと、とてもギラギラしていて脂ぎったイメージが私にはあるのですが(笑)
水島さんのさわやかな人柄の中には
そういった「いやらしさ」がいささかも感じられませんでした。
ADH北海道というグループもすでに起動しており、
代表者のファシリテーター・瀬川真弓さんも
水島さんのサポートとして参加されていました。
参加者は圧倒的に女性が多いのですが、
年齢は20~60代までと幅広く集まっていました。
6時間のワークショップの中で
前半はひたすらアティテューディナル・ヒーリングについての
知識を学んでいきます。
ADHには
「指針」「原則」「考え方」「バランスシート」という項目があります。
たとえばまず始めに教わる「指針~ガイドライン~」には
以下のような約束事がありますが、
ここで重要なのは理解度60%くらいを目指すということです。
100%、完璧なる理解を目指さなくてもOKだと何度も諭されます。
ADH的な考え方においては
「完璧主義」という性癖も
「完璧になれないことへの怖れ」が表面化したものと定義されるからです。
1・グループの目的は、心の平和の選択を実践すること
2・グループの中では「聴くこと」に意識を集中する。
開かれた心で人の話を聴くことや、お互いに支えあうこと、
評価を下さずに人の話を聴き自分の話をすることを実践する
(レベル1はこのスキルを習得することを目標にしています)
3・グループに参加するのは自分を癒すためであり、
人にアドバイスをしたり
人の信念や行動を変えたりするためではない
(特に『人の話はしっかり聴いても、決してアドバイスを行わないこと』を
このレベル1では目指しています)
4・自分自身の体験に基づいた話をする。
自分の感情を思い切ってさらけ出すことによって、
お互いの中に共通の体験を見出し
人とのつながりを感じるようにする
5・自分を含めてグループの一人ひとりをかけがえの無い存在として尊重する。
大切なことは各自のプロセスであり、
それに対して自分がどういう評価を下すかということではないことを認識する
6・各自が自分の心の声に耳を澄ますことができるよう、
お互いに支えあう
7・生徒と教師の役割は入れ替わる。
年齢・経験に関係なく、誰もが生徒になったり教師になったりすることを認める
8・「ランプのかさではなく、光だけを見る」ように心がける。
相手に自分の心を完全に向けることができるように心がける。
各自の全体性を認識し、外見や気分、行動、状況で判断しないよう心がける
9・平和と葛藤のどちらを選ぶか、
怖れに囚われるかそれとも手放すのかは
常に自分で選択できるということを認識する
(平和でなければならないとか、手放さなければならないという概念は
平和ではないことへの怖れ、手放していないことへの怖れが表面化したものと考えられる。
葛藤というプロセス、怖れに囚われるというプロセスも大事にする)
10・グループ内で話したことは全てに守秘義務が発生する。
これは「安全で信頼できる場」であるために重要である・・・
その勉強が終わるとADHの原則を学びます。
これは創始者であるジュリー・ジャンポルスキーが決定した原則ですが、
必ずしもこれが絶対のものではないこと、
各自にそれぞれの解釈があっていいことなども明言されます。
1・私たちの本質は温かい心である
2・健康とは心の平和(やすらぎ)とともにあること。
癒しとは怖れを手放すこと
3・与えることは受け取ることである
4・私たちは、過去も未来も手放すことができる
(手放さない、という選択も自由にできる)
5・存在する時間は「今」だけ。
それぞれの瞬間は与えるために存在する
6・私たちは、評価を下すことではなく
許すことによって、自分や他人を愛することができるようになる
(問題のある行為を大目に見たり、変に物分りのいい考え方をしなくてもいい。
ただそれに伴う自分の苦しみや葛藤を何度もリピートしない・ということ)
7・私たちは、他人のあら捜しをするのではなく
愛を見つける人になることができる
8・外で何が起こっていようとも、心の平和を選ぶことができる
(見ないふりをする・ということではない。
心の中で湧きあがる感情を「人間らしい」と容認し、否定しないこと。
起こった問題に対して自分の気持ちを正直にとらえることに怖れない)
9・私たちはお互いに、生徒であり教師である
10・私たちは自分達を「分断された存在」ではなく
ひとつのいのち(存在)としてとらえることができる
(=私たちは自分の人生を『断片』と思うのではなく
全体として考えることができる)
11・愛は永遠のものなので、変化を怖れる必要はない
12・どんな人も
愛を差し伸べているか・助けを求めているかの
どちらかであるととらえることができる
(怒りっぽい人は、実はとても困っている人である)
ここで強調されるのは、
自分の考えや気持ちについては
はっきりと自分に責任があるのだということ、
過去に下した評価や不満を手放すことによって
人間関係を現在に引き戻して見直すことができるということ、
物事の捉え方というのは
実は私たち個々人の頭の中を映し出している鏡であるということです。
ファシリテーターのナビゲートによって、
参加者はこれらの教えについて討論と理解を深めていきます。
徹底的に、
「参加者は平等であり、アドバイスを行わない(=自分の思考判断を押し付けない=コントロールを行わない)ということの重要性を学んでいくんですね。
さて、1時間ほどの昼食休憩を取った後は
いよいよ「相手の話を“本当に”聴く」という実習に入っていきます・・・
(その3に続く)
7月29日、恵庭市民会館の一角で行われた
ADHレベル1のワークショップに参加してまいりました。
前述の日記に書きましたとおり、
ADHとは「心の姿勢を学ぶこと」によって
自らの意思で自らを癒す「考え方」のことを言います。
15人くらいのレベル1参加者に対して
ファシリテーターと呼ばれる指導員が3・4人くらいいます。
今回は北海道で行われる
初めてのワークショップということで、
東京からADHジャパンの代表者である
水島広子さんというファシリテーターがいらっしゃっていました。
彼女の経歴は非常にユニークです。
ジュリー・ジャンポルスキー博士と同じ精神科医でありながら
衆議院議員も経験なさっています。
国会議員と言うと、とてもギラギラしていて脂ぎったイメージが私にはあるのですが(笑)
水島さんのさわやかな人柄の中には
そういった「いやらしさ」がいささかも感じられませんでした。
ADH北海道というグループもすでに起動しており、
代表者のファシリテーター・瀬川真弓さんも
水島さんのサポートとして参加されていました。
参加者は圧倒的に女性が多いのですが、
年齢は20~60代までと幅広く集まっていました。
6時間のワークショップの中で
前半はひたすらアティテューディナル・ヒーリングについての
知識を学んでいきます。
ADHには
「指針」「原則」「考え方」「バランスシート」という項目があります。
たとえばまず始めに教わる「指針~ガイドライン~」には
以下のような約束事がありますが、
ここで重要なのは理解度60%くらいを目指すということです。
100%、完璧なる理解を目指さなくてもOKだと何度も諭されます。
ADH的な考え方においては
「完璧主義」という性癖も
「完璧になれないことへの怖れ」が表面化したものと定義されるからです。
1・グループの目的は、心の平和の選択を実践すること
2・グループの中では「聴くこと」に意識を集中する。
開かれた心で人の話を聴くことや、お互いに支えあうこと、
評価を下さずに人の話を聴き自分の話をすることを実践する
(レベル1はこのスキルを習得することを目標にしています)
3・グループに参加するのは自分を癒すためであり、
人にアドバイスをしたり
人の信念や行動を変えたりするためではない
(特に『人の話はしっかり聴いても、決してアドバイスを行わないこと』を
このレベル1では目指しています)
4・自分自身の体験に基づいた話をする。
自分の感情を思い切ってさらけ出すことによって、
お互いの中に共通の体験を見出し
人とのつながりを感じるようにする
5・自分を含めてグループの一人ひとりをかけがえの無い存在として尊重する。
大切なことは各自のプロセスであり、
それに対して自分がどういう評価を下すかということではないことを認識する
6・各自が自分の心の声に耳を澄ますことができるよう、
お互いに支えあう
7・生徒と教師の役割は入れ替わる。
年齢・経験に関係なく、誰もが生徒になったり教師になったりすることを認める
8・「ランプのかさではなく、光だけを見る」ように心がける。
相手に自分の心を完全に向けることができるように心がける。
各自の全体性を認識し、外見や気分、行動、状況で判断しないよう心がける
9・平和と葛藤のどちらを選ぶか、
怖れに囚われるかそれとも手放すのかは
常に自分で選択できるということを認識する
(平和でなければならないとか、手放さなければならないという概念は
平和ではないことへの怖れ、手放していないことへの怖れが表面化したものと考えられる。
葛藤というプロセス、怖れに囚われるというプロセスも大事にする)
10・グループ内で話したことは全てに守秘義務が発生する。
これは「安全で信頼できる場」であるために重要である・・・
その勉強が終わるとADHの原則を学びます。
これは創始者であるジュリー・ジャンポルスキーが決定した原則ですが、
必ずしもこれが絶対のものではないこと、
各自にそれぞれの解釈があっていいことなども明言されます。
1・私たちの本質は温かい心である
2・健康とは心の平和(やすらぎ)とともにあること。
癒しとは怖れを手放すこと
3・与えることは受け取ることである
4・私たちは、過去も未来も手放すことができる
(手放さない、という選択も自由にできる)
5・存在する時間は「今」だけ。
それぞれの瞬間は与えるために存在する
6・私たちは、評価を下すことではなく
許すことによって、自分や他人を愛することができるようになる
(問題のある行為を大目に見たり、変に物分りのいい考え方をしなくてもいい。
ただそれに伴う自分の苦しみや葛藤を何度もリピートしない・ということ)
7・私たちは、他人のあら捜しをするのではなく
愛を見つける人になることができる
8・外で何が起こっていようとも、心の平和を選ぶことができる
(見ないふりをする・ということではない。
心の中で湧きあがる感情を「人間らしい」と容認し、否定しないこと。
起こった問題に対して自分の気持ちを正直にとらえることに怖れない)
9・私たちはお互いに、生徒であり教師である
10・私たちは自分達を「分断された存在」ではなく
ひとつのいのち(存在)としてとらえることができる
(=私たちは自分の人生を『断片』と思うのではなく
全体として考えることができる)
11・愛は永遠のものなので、変化を怖れる必要はない
12・どんな人も
愛を差し伸べているか・助けを求めているかの
どちらかであるととらえることができる
(怒りっぽい人は、実はとても困っている人である)
ここで強調されるのは、
自分の考えや気持ちについては
はっきりと自分に責任があるのだということ、
過去に下した評価や不満を手放すことによって
人間関係を現在に引き戻して見直すことができるということ、
物事の捉え方というのは
実は私たち個々人の頭の中を映し出している鏡であるということです。
ファシリテーターのナビゲートによって、
参加者はこれらの教えについて討論と理解を深めていきます。
徹底的に、
「参加者は平等であり、アドバイスを行わない(=自分の思考判断を押し付けない=コントロールを行わない)ということの重要性を学んでいくんですね。
さて、1時間ほどの昼食休憩を取った後は
いよいよ「相手の話を“本当に”聴く」という実習に入っていきます・・・
(その3に続く)
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プロフィール
HN:
ハピグレ
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1968/06/27
職業:
地球人
趣味:
散歩・旅行・読書・音楽鑑賞
自己紹介:
幼少時より、ひとつところに長く居座ることが苦手な性格のため「天然スナフキン」の異名をとる。
迷子センター保護記録は一年間で最多7回。
安住の地を求める心が完全に欠如している、生まれながらのさすらい人間。
ニックネームの「ハピグレ」の由来は、本名を英訳すると「ハッピーグレイス」となるため。
・・・え?ひねりが足りないですか???
迷子センター保護記録は一年間で最多7回。
安住の地を求める心が完全に欠如している、生まれながらのさすらい人間。
ニックネームの「ハピグレ」の由来は、本名を英訳すると「ハッピーグレイス」となるため。
・・・え?ひねりが足りないですか???
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